プログラム

ホーム > プログラム
6月8日(月)6月9日(火)6月10日(水)
午前開会式
基調講演(同時通訳予定)
パラレルセッション
(法定・科学・応用計量)
全体講演
(同時通訳予定)
閉会式
午後パラレルセッション
(法定・科学・応用計量)
ポスターセッション
全体講演
(同時通訳予定)
ポスターセッション
テクニカルツアー
午後ウェルカムレセプションガラディナー

全体講演

「サーキュラー・エコノミーが示す今後のものづくりの方向性
Future Directions of Manufacturing Shaped by the Circular Economy」

東京大学大学院 工学系研究科 人工物工学研究センター
教授 梅田 靖 氏

概要

近年注目を浴びているサーキュラー・エコノミー(CE)は、再生資源を前提とした生産と、物量によらない価値提供の2つが柱になっている。これは、持続可能でない大量生産・大量消費社会から脱却した新しいものづくりの在り方へ移行するための有力な起爆剤と見るべきである。本講演では、以上の考え方を、CEの概要、循環プロバイダーを中心とした企業のエコシステム、製品ライフサイクル設計、ビジネスモデル、デジタル化などをキーワードに解説する。

全体講演

「Extreme Measurements and Gravitational Wave Astronomy
(極限計測と重力波天文学)」

東京大学 宇宙線研究所 卓越教授 梶田 隆章 氏
2015年ノーベル物理学賞 受賞

概要

アインシュタインによる重力波の予言から1世紀経て、重力波が観測され、そのデータを元に宇宙の謎を探る時代になった。重力波を観測するためには極微の空間の延び縮みを測定する必要があるが、このような観測が可能になったのは、この間の技術の発展によるところが大きい。本講演では、重力波観測を可能にする計測技術などを紹介し、現在我々が進めているKAGRAプロジェクトを紹介し、重力波天文学が解き明かそうとする宇宙の謎を話したい。

詳細決定次第ご案内します