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JMIF(JAPAN MEASURING INTRUMENTS FEDERATION) 社団法人日本計量機器工業連合会
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健康ってはかれるの?
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健康ってはかれるの?


● ウォーキングと健康管理

28.効果的なウォーキングのポイントは?
 ウォーキングは、目的もなくただ漫然と行うだけでは効果があがりません。自分なりの目標を決め、毎日続けることが大切です。最初は目標を低めに定め、達成感を楽しんでみてください。また、歩いた歩数を記録することによって、その日の体調や運動量をチェックすることができます。1週間、1ヶ月と記録が増えると、ますますやる気も出てきますので、ぜひ記録をつけるようにしましょう。効果的なウォーキングを行うには、1回の持続時間が10分以上、1日の合計時間が40分以上必要とされています。また、その際のエネルギーは糖分と脂肪でまかなわれますが、糖分は最初の20分で使われ、あとは蓄えられた脂肪が燃やされます。ですから、最初はきつくても20分間続けることから始め、徐々に時間を伸ばしていくとよいでしょう。

 また、健康を維持・増進するためには、1日200〜300kcalのエネルギー消費が必要とされています。1万歩で消費するのが約200〜300kcalですが、現代人の1日の歩数は約5000歩といわれています。これでは、食事で1日にとるカロリーを十分に消費することはできず、肥満や生活習慣病の原因にもなってきます。1日1万歩を目標に、機会を見つけてどんどん歩きましょう。

 ウォーキングの際に、歩数計をつけると、どのくらい運動したかを知る参考になります。最近では歩数を表示するだけでなく、カロリー測定や距離表示等の機能の付いた歩数計が市販され、目的に合わせて選ぶことができます。

歩数表示について
 歩数計の示す表示が、実際の歩数と違うと思ったことはありませんか。歩数計は、歩行による身体の上下運動の衝撃を感知し、それを歩数として表示します。このため静かにゆっくりと歩いたときなどは、衝撃力が小さく、歩数カウントをしないことがあるため、実際の歩数と違った表示になるのです。
 また、正しく測定するために、歩数計を傾けたりせず正しい位置に装着してください。


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