●血糖計
現在では、簡単に使える小型の血糖計が市販されていますので、医師の指導にしたがって自分で手軽に血糖値を測ることができます。血糖計は、わずかな血液で測定でき、数十秒で結果がわかるので、自己管理に適した医療機器です。
[注1] | 血糖計を使用する際は、医師の指導に基づいて正しく測定してください。
血糖計や尿糖計によって得られた測定結果については、医師の判断をあお
いでください。
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[注2] | 血糖値の単位は日本国内ではmg/dl(ミリグラムパーデシリットル)に統一されています。これは血液1dl中にぶどう糖が何mg含まれているのかを表します。
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●尿糖計
尿に専用の試験紙をつけ、その試験紙を尿糖計にセットするだけで、尿中にぶどう糖がどの程度出ているかを簡単に測定することができます。最近では尿をセンサーにかけるだけの尿糖計も出ています。これらは軽度の糖尿病(2型糖尿病)の人や糖尿病が気になり出した人の予防用として使われています。
尿糖を定期的に測定することは、自分自身の健康状態を知るとともに、糖尿病を防ぐ手段として有効な方法なので、一度自分の尿糖値を測ってみるとよいでしょう。
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