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JMIF(JAPAN MEASURING INTRUMENTS FEDERATION) 社団法人日本計量機器工業連合会
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健康ってはかれるの?
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● 食生活と健康管理

23.なぜ塩分のとりすぎはいけないの?
 塩分のとりすぎは高血圧につながり、脳卒中や動脈硬化、心臓病の原因にもな ります。そのため、厚生労働省では1日の塩分摂取量を10g以下にするよう呼びか けていますが、国民栄養調査によると、日本における1日の塩分摂取量は、昭和62 年以降年々増加傾向にあったものが、平成7〜9年を境に減少傾向にあります。
 健康維持のためには、塩分をとりすぎないことが大切ですが、一般家庭では塩 分濃度の測定は難しく、味覚で判断しているのが現状です。しかし、味覚は個人 差が大きく、温度、調味料、香辛料等によっても左右されるため、正確とはいえ ません。

●塩分計を活用しましょう
 家庭で簡単に使える塩分計が市販されていますので、用途に合った塩分計を 選び、正しく測りましょう。
(1)みそ汁等を測定する場合は、1%前後が測定できる塩分計で十分です。
(2)塩分濃度の濃いソース、ケチャップ等を測定する場合は、10%まで測定できるデジタル塩分計が適しています。

 また、塩分計は測定条件、測定品目等により差が生じることがあるので、使用 方法(測定温度、使用後のセンサー部の水洗い等)を守って、いつも正確に測定で きるようにしましょう。



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